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紙箱・化粧箱の製造工程

紙箱(貼り箱)の作り方・工程を紹介させて頂きます。

1.ボールを断裁紙します
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2.断裁したボール紙に、折り目を入れます。
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3.井の字型に折り目を入れ終わりました。
senire.jpg

4.折り目を入れたボール紙の四隅を切り落とします。
sumikiri.jpg

5.展開図の完成。
tennkai.jpg

6.展開図の形にしたボール紙を折り、四隅をテープ止めします。
sumidome.jpg

7.紙を断裁します。
kamidansai.jpg

8.紙の四隅を切り落とします。
sumikiri2.jpg

9.加工した紙を糊付け機に通し糊付けをします。
糊はニカワを使用しており、湯煎で溶かすのに2時間近くかかります。
norituke.jpg

10.糊をつけた紙を、ボール紙の箱に貼り付けます。
hari.jpg

11.貼り作業終了。
hariend.jpg

12.身・蓋、共に同じ作業をして、貼箱の完成。
kansei.jpg

こんな感じで、紙箱は生産されます。
結構工程が多いですよね。

紙を断裁する・井の字型に筋を入れるなどの工程は、一つの箱を作るときでも1万個の箱を作るときでも、器具の調整をしなければならないため、生産個数が少なくなれば少なくなる程、生産効率は下がります。
その為、一個当たりの価格はどうしても高くなります。
弊社では閑散期のみ100個からの小ロット生産を受け付けてはおりますが、100個の生産というのは利益を考えない生産個数です。

弊社のサンプル制作(一個2000円)が高額なのも、同じ理由です。

お客様の中には、100個の箱の代金を出来るだけ下げたいという思いから、『身の紙は貼らなくて良いから安くして』と仰る方も居られますが、100個の受注ではほとんどが人件費で消える為、値段を下げることは出来ません。
また、上の画像を見て頂ければお分かり頂けると思いますが、紙を貼らないとテープがそのまま見える事になり、贈答用としては使えません。
両面白のボール紙を使って【釘止め】で作ればそれなりに見えなくも無いですが、両面白のボールは需要が少ない為、在庫がない場合もございます。
100個の小ロット生産の為に、全判サイズを100枚購入することは致しませんので、小ロット生産での【身の紙を貼らずに価格を下げて】というご要望には、基本的にお応えしておりません。
、ご了承ください。

最低200個以上ご注文を頂ければ、お値段の見直しをさせて頂きます。

パッケージについての詳しいことは、弊社ウェブサイトまで 木村紙工ウェブサイト
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[ 2012/06/18 17:34 ] 製造方法について | TB(0) | CM(-)

【紙箱】貼り箱ってなに?

最近は、どの商品も組み立て式のトムソン箱に入れられており、弊社が生産する様な貼り箱をご存じない方も増えてきている様に思います。
そこで今回は、紙箱の種類について説明させて頂きます。

紙箱は、大きく分けて【貼り箱】と【トムソン加工】に別れます。
それぞれ利点・欠点がございますので、どちらが優れているということは御座いません。
では、【貼り箱】とは【トムソン加工】とは、どの様なものなのかみていきましょう。

まず、【トムソン加工】について。
皆さんが最も多く見かけると思われる商品です。
展開図型のボール紙を折っていくことで、箱にします。

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トムソン加工の工程は、まず抜き型を製作することから始まります。
(抜き型の制作は、弊社では行なっておりません。)

20120123124338be8.jpg

この抜き型を使用して、材料となるボール紙を押し切ります。
この工程を他のもので例えると、クッキー等の洋菓子を作る時に、生地を薄く伸ばして、型で繰り抜くのと同じです。

トムソン加工の場合は、受注の数量にかかわらず、抜き型代と抜き型を機械に取り付ける費用が掛かります。
極端な例を出しますと、箱を1個作る場合も1万個作る場合も、型代と取付費は同額掛かる為、小ロット注文には向きません。
しかし、箱を作る際の工程自体が少ない為、大量生産の場合は価格的に有利となります。
(弊社では、インターネット経由でのトムソン加工の注文受付は、現在行なっておりません。)
主に、商品を傷つけない為の簡易包装などで使われます。

続いて貼り箱
土台となる箱をボール紙で製作し、その土台となる箱に紙を貼りつけて製作します。
詳しい製造工程はこちらをご覧下さい。
   ↓
紙箱の製造工程

先ほど説明致しましたトムソン加工に比べると、工程も多く手間もかかる為、トムソン加工に比べると価格は高くなります。
しかし、抜き型等を使用せずに作ることが可能ですので、100個等の小ロット生産でも対応が可能となります。
また、箱の丈夫さ・仕上がりの美しさ等も、貼り箱のほうが優れています。
貼り箱は化粧箱とも呼ばれ、贈答品等に使用されることが多いです。

IMGP0434.jpg

黒漆0011


また、強度に関しましても、貼り箱の方が優れている事が多いです。
貼り箱は基本となるボール紙・糊の層・紙と3層構造になっている為、同じボール紙を使用した場合、貼り箱の方が強度が高くなります。
余談になりますが、弊社で貼り箱製造を行う際に使用している糊は、食品会社が製造しているゼラチンを使用しておりますので、食料品を取り扱われる業者様でも、安心してご利用して頂けます。

2012012312433970e.jpg


まとめますと
トムソン加工は、大量注文の際は価格を低く抑えることが出来ますが、小ロット生産には向かない。
貼り箱は、小ロット生産が可能で高級感を演出する事が出来ますが、大量注文でも価格は高めとなります。
[ 2012/06/21 16:03 ] 製造方法について | TB(0) | CM(-)

紙箱に厚みをつける加工

今回は、紙箱に厚みをもたせる加工を紹介させて頂きます。

箱に厚みをもたせる為に使用するのは、ダンボールです。
ダンボールを、箱の【身】の高さに合わせて裁断し、綺麗に折り曲げるために裏側に切り目を入れる加工をします。
その後、ボール紙で製作した箱の展開図を

tennkai_20120621161453.jpg

テープ止めにして箱にし

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その内側に段ボールを入れることで厚みを出します。

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このままだと見栄えが悪いので、外側に紙を貼って終了です。


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ダンボール代金と段ボール加工費が上乗せされるため、一般的な箱に比べて少し価格が上昇します。

強度はダンボールを入れてもさほど上昇しませんが、箱に厚みが出ることで、高級感を演出できます。
[ 2012/06/21 16:18 ] 製造方法について | TB(0) | CM(-)

印籠型紙箱【紙パッケージ・化粧箱】

本日の製品紹介は、印籠型紙箱の紹介です。

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普通の紙箱との違いは、3つの箱を使用している点です。
このタイプの特徴は、普通の紙箱が見の高さ以下の商品しか収められないのに対して、印籠型紙箱は【蓋の高さと身の高さの合計】の高さの商品まで収めることができます。
(普通の紙箱の場合は、身の高さよりも高い商品を収めると、蓋が商品の上に乗ってしまう)

この特徴により、本来であれば身の箱の中に入り込んでしまう商品が外側に出ることになり、商品をより目立たせる演出が可能となります。
また商品によっては、お客様が簡単に商品を取り出すことが可能となります。

以下は作り方です。
普通の紙箱1つと、前回紹介した厚みをつける加工を施した同サイズの箱を2つ製作します。

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厚みをつける加工を施した身側の箱の中に、普通の箱をはめ込みます。

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その後、厚みをつける加工を施した箱の蓋側で蓋をします。

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蓋・身の深さが共に30mmの場合、普通に製作した箱の場合は、商品は高さ30mm以下の物しか収めることが出来ませんが、印籠型の場合は、60mmまでの商品を納めることができます。
蓋・身の深さが共に30mmで製作した印籠型紙箱に60mmの商品を収めた場合、身の高さが30mmなので、商品が身から30mm出ることになり、より商品を取りやすく、また商品を目立たせることが可能となります。


普通の紙箱が、【蓋】【身】の二種類で製作されているのに対し、この印籠方は【内箱】が加わり3種類の箱を製造する必要がある為、単価はその分上昇いたします。
[ 2012/06/21 16:32 ] 製造方法について | TB(0) | CM(-)

大型の紙箱の制作方法

今回は、大型の箱のご紹介。
本来の紙箱の製造方法では、箱の大きさに裁断したボール紙に【井の字型】の筋を入れ、四隅を切り落として展開図を作りますが、今回の方法は少し違います。
まず最初に、【(奥行+高さ×2)×(幅)】の大きさにボール紙を裁断し、両端から高さの長さ分の位置に筋を日本入れた物を作ります。

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次に、【幅×(高さ+のりしろ)】の大きさのボール紙を裁断し、【高さ】部分に筋を入れたものを2つ制作します。
グレーで塗りつぶしている部分は、糊代部分です。

20120515124514bac.jpg

そして最後に、これらのバーツを乗りで貼り合わせることで、展開図を作ります。
グレーの部分が貼りあわせている部分ですね。

20120515124514d43.jpg

実際の箱だと、この様になります。
ボール紙を貼り付けている部分が、僅かに段差となっていますね。

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文字で説明するとかなり分かりにくくて申し訳ありません。
この方法により、罫線を入れる機械に入らないような大きさの箱や
隅切りで切れないような深い箱も制作することが出来ます。

といっても、あまり大きな紙箱や深い紙箱の場合、強度的な問題も出て来るんですけどね。

今回の紙箱の場合は贈答用のお菓子の箱ということで、装飾として箱の内側上部の部分に薄手の紙(グラシン紙)を貼り付けております。

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[ 2012/06/21 16:48 ] 製造方法について | TB(0) | CM(-)